シャンパンのテロワール  ワイン探偵団　by ぐるラビ

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シャンパンのテロワール

冷涼な気候と
石灰質の土壌から生まれる極上の泡。

シャンパンの故郷、シャンパーニュ地方はパリの北東150kmほどに位置するフランス最北のワイン産地（年間の平均気温10℃程度）です。
この地方の限定された土地で決められた方法により造られたワインのみが、「シャンパン（シャンパーニュ）」と呼ぶことを許されるのです。

シャンパーニュとは、石灰質の土壌という意味があります。
この土壌とフランス最北のワイン産地である冷涼な気候から造られるワインは酸味が強く、切れ味の鋭いシャープなシャンパンが出来上がります。 かつては、このような気候からシャンパーニュでは、あまり良いワインは造られなかったのですが、十七世紀になって発泡性のワインであるシャンパンが発明され、英国王室に愛飲されるようになってから世界的に注目されるようになったそうです。

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