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第1巻(2話) 味で勝負! にいます。
グルメコミックの至宝、「美味しんぼ」を徹底研究!
第1巻(2話) 味で勝負!
東西新聞社の100周年記念事業の「究極のメニュー」つくりのために、各界(どこ?)から最高の食通と呼ばれる先生方を招き、メニュー作成の協力を仰ぐが。
キャビアやフォアグラなど美味・珍味として知られるものばかりを有難がる姿に、ニヒルな山岡さんがチクッと一刺し。激怒した食通の方々ともめた結果、山岡さんは最高のフォアグラより美味しいものを用意することに。最高のフォアグラより美味しいものとは??
そして今回、山岡さんの知られざる真の姿がチラッと顔を出します。はたして山岡さんの真の姿とは??
登場した料理・食材
食通の方々からでた料理・食材
- 黒海のキャビア
- タイのツバメの巣
- パリで食べたリ・ド・ヴォー(仔牛の喉肉)のパイ皮包み焼き
- 子羊の脳のソティ
- フランスのフォアグラ(美食の王なのだとか…)
食通の方々からでたワイン
- シャトー・ムートン・ロチルド(ロッシルド)
- ロマネ・コンティ
食材解説:
キャビアとは |
ツバメの巣とは |
フォアグラ(フォワグラ)とは
ワイン解説:
シャトー・ムートン・ロチルド(ロッシルド)とは |
ロマネ・コンティとは
対決で出されたメニュー
食通さん側: フォアグラ・トリュフェ(トリュフ)
山岡さん側: アンコウの肝(アンキモ)
ためになる豆知識
トリュフ
フランス料理で珍重される食材のひとつで、キノコの一種。「世界3大珍味」のひとつで「キノコの王様」などとされているようです。トリュフは土中にあるので、採取方法がユニーク。フランスやイタリアでは土の中にあるトリュフを、豚を使って匂いをたよりに探すそうです。ちなみに、「世界3大珍味」の他の2つはというと、ここでも出てくる「フォアグラ」と「キャビア」なのだそうです。
アンコウ
今回の舞台となったのは、茨城県の那珂湊沖。最近団長もこのあたりに行きました。確かにアンコウ漁が盛んのようで、アンコウ料理を売りにしているお店がかなり目につきました。
注目の名言
日本の食通とたてまつられてる人間は、こっけいだねえ!
「外国人がうまいって言うからその尻馬にのって有難がってるいるけど、有名ブランド商品を有難がるのと同じ、中身じゃなく名前を有難がってるだけなんじゃないの?」というのがその心らしい。
本当に、TVなどを見ていると、自分の意見で美味しいと言っているより、どこかで美味しいと言われているものを美味しいと言っていることが多いような気がしますね。人の意見に左右されず、自分の舌でちゃんと判断でき、主張できるようになりたいものですね。
美味しい…!まったりとこくのある味が口の中にとろけるようにひろがって…
みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?このフレーズ。「まったり」として「こく」のある味わい…。この妙な表現は、すべてここから世に広がっていったものと団長は考えています。ちなみに国語辞典には「まったり」なる言葉はありませんでした。でも、なんとなく感じが掴めてしまう秀逸な言い回しではないでしょうか。
心にしみる一言
なぜアンキモが美食の王様ともいわれるフォワ・グラより美味しいのかを説明するくだり。
深海の自然の中で育った健康そのもののアンコウの肝臓と、人間の小ざかしい悪知恵で作り出した病的な肝臓とどっちが美味いか!
しかもこのアンキモはとれたばかりをその場で調理した。フランスから送ってきたフォワ・グラとでは、鮮度も天と地の差がある。
山岡さんの説明と各界の食通さんたちの反応に対して、社主がひとこと。
あなた方には自分の舌にかけて新しい美味を発見しようとする気構えが見受けられない。レストランのガイドブックは書けても、新しい食の文化を切り開くことは出来ないでしょうな。
作り方・レシピ
船の上で、獲れたてのアンコウを吊し切りにして肝を取り出し、蒸篭を使って酒蒸しにする。(これでフォアグラより美味しいのだそうだ。)
ぐるラビから一言
なかなか獲れたての魚を、しかも船の上で調理するようなシチュエーションはないよね。しかも、それがアンコウ(深海の魚)であればなおさらですね。
ちなみに、この頃の社主は最近の社主と違ってしっかりした人物として描かれていたんですよ。(今ではただの俗物キャラになってますけどね。)
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