か行 2(日本料理)|美食探偵団 by ぐるラビ

か行 2(か、き、く、け、こ )

木の芽みそきのめみそ 切りかけ造りきりかけづくり
木ノ芽(8枚)をスリ鉢でよくすり、白みそ(大さじ2・2/3杯)を加えてすり、砂糖(小さじ1杯〕・みりん(大さじ2杯)を合わせる。ホウレン草(葉先少々)をゆでて裏ごししたものを加えて、好みの緑色にする。 タケノコ、イカ、エビ、赤貝、貝柱など。 造り方の一つ。皮つきの造りや身の厚い魚に用いる方法で、1?3回切り込みを入れて次に切り離す。
くし形切りくしがたぎり くずたたきくずたたき
レモンなど球形の材料を縦割りにして櫛に似た形に切ること。 材料にくず粉を刷毛などを用いて、薄くつけること。
くり抜きくりぬき 化粧塩けしょうじお
材料を球状に取り出したり、中身を取り出したりするのに用いる調理道具。半球形のさじのようなもの。 魚を姿焼きにする場合、でき上がりをきれいに、焦げないようにするため、ひれなどに塩をまぶしつけること。また、はまぐりなど貝類を焼く時に焼き上がりの目安として、塩を殻にほどこすこと。
あじなどを塩焼きにする時、特にこげやすい尾や、ひれに塩をつけ、焼き上がりを美しく見せる手法。
けんけん 甲州こうしゅう
桂むきにした大根やうど、きゅうりなどを、適当な長さに切りそろえ、繊維に沿ってごく細くきったものを縦けん、繊維に直角に切ったものを横けんと呼ぶ。縦けんは、少量を三角形に立てるようにする場合に、横けんは材料の下に敷いたり、ふわっと量感を出す場合に用いる。 ぶどうやワインを使った料理に使われる
小口切りこぐちぎり 木の葉造りこのはづくり
ねぎなどを端から一定の薄さで切ること。薬味用のあさつき、きゅうりに酢のものなどに使います。 木の葉のように形作る造り方。多くさよりに用いる。おろして皮を引いた身を皮めを上に、背側を向こうににして半分ほど重ねながら4?5枚並べるが、1枚ずつ交互に頭と尾の向きを逆にする。両端を切り落として4か6に等分に切り、3つずつ皮めを外側に合わせて木の葉形に形作る。
五分三つ葉ごぶみつば ゴマ醤油ごまじょうゆ
三つ葉のじくを五分の長さ(約1.6cm)に切ったもの。 ゴマ(大さじ4杯〕をスリ鉢でよくすり、砂糖1小さじ1杯)・醤油(大さじ2杯)を加える。 ホウレン草、春菊、などの青菜類。