調味料(中国料理)|美食探偵団 by ぐるラビ

調味料(醤油・酒・酢・みりん)

醤油ジャンイォウ 生抽ションチョウ
しょうゆ (豆油、醤汁、豆醤汁)
中国の醤油は濃口と薄口の二種類に分けられる。広東地方でいう濃口を(ラオチョウ)
淡口醤油、生醤油
淡口は塩分が利いているので塩味を効かせたいときに使う。
生油ションイォウ 甜醤油 ティエンジャンイォウ
色の薄いしょうゆ 甘醤油
白醤油 老抽ラオチョウ
薄口醤油 濃口醤油、たまり醤油
濃口は塩分が控えめなので料理を濃い色に仕上げるときに使う。
料酒リャオジォウ 酒娘 ジウニアン
料理用の酒
中華料理では主に紹興酒が用いられます。
甘酒
もち米にこうじを加え蒸して発酵させたもの
チュウニャン(乾焼料理の隠し味)
甜料酒 ティエンリアオジウ ツゥ
味醂 お酢 (苦酒、醇酢、酢酒、米醋、白醋 )
紅醋 ホンツ− 黒酢、香醋ヘイツゥ
赤酢 天然醸造のお酢
中国の酢は原料や製法によって白酢、紅酢、黒醋などのに分かれる。
塩味をまろやかにする効果がある。熟成して濃く色づいた黒醋は、まろやかで中国料理では好まれる。コウリャンを原料に長い間熟成年月をかけたものは、陳酷(チェンツゥ)と呼ばれ山西省の「山西陳酷」は有名。また、長江下流の南岸にあり、水上交通の要衝として栄えた鎮江は「鎮江香酷」の生産地としても有名。もち米を原料にする天然醸造の黒醋だ。独特の良い香りがして日本の酢に比べるとドロッとしている。
陳醋チェンツゥ 白醋 バイツ−
長期熟成した酢 醸造酢、一般的な酢